健康診断を受けられる機関の種類とそれぞれの特徴について

健康診断は健康チェックをしたい時だけではなく、入社や入学の時にも必要になりますが、基本的に保険適用外なので料金も高くなってしまいます。
しかし、保険適用外であるため、どこで健康診断を受けるのかということで、健康診断の料金が数万円も変わってきます。
健康診断は病院でしか受けることができないと思っておられる方も多いようですが、健康診断はいろいろな場所で受けることができます。
主だった3つの場所をまとめていますので、参考にされてください。

総合病院やクリニックでの健康診断

総合病院での健康診断は、医者からのアドバイスも細かく受けることができる点が一番の特徴です。
そして、検査項目の種類も非常に多く、ほとんどの検査を行うことができますし、より先進的な検査機器も揃っているという特徴もあります。
しかしながら、総合病院での健康診断は健康診断を受けられる場所の中で
一番料金が高いというデメリットもあります。
地元の診療所やクリニックでの健康診断は、検査機器が揃っていれば、総合病院と変わらないレベルの健康診断を受けることができます。
料金については、人件費が総合病院よりもかかっていないという面で、少し安くなるという傾向があります。
しかし、多くの診療所やクリニックでは、高額な検査機器を揃えることはできませんので、特定の診断項目については、総合病院を紹介されることになります。
例えば超音波エコー、レントゲン関係の機器がないようなクリニックも多くあります。
こうなると、健康診断が二度手間になってしまう可能性もあり、時間のロスが生じてしまいます。

保健所での検診や健康保険組合を通しての健康診断

全ての保健所ではありませんが、健康診断を行っているところもあります。
保健所によって受けられる健康診断の種類は変わり、企業に就職する時に提出する健康診断などの最低限の診断のみに対応しているところから、がん検診やレントゲンや超音波診断検診などにも対応しているところもあります。
金額は総合病院よりも安く、胸部X線や血液検査、診断書作成まで含めても1万円以下で行えるところもあります。
ただし、保健所での健診は年齢や性別の制限もありますので、必ず事前に連絡をする必要があります。
他には、各企業が登録をしている健康保険組合などを通して健康診断をすることができます。
企業からの要望で健康診断を受けるのであれば、費用は企業持ちになり自分で支払う必要はありません。
自分で健康保険組合を通して、指定の健康センターなどで健康診断を受ける場合であっても、数割の負担で済むため料金をかなり節約できます。
診断項目は通常の病院などで受けられる項目とほとんど変わりません。

人間ドックや健康診断専門のクリニック

人間ドックでの検診は、通常の健康診断よりも項目が多くありますので、かなり細かく診断を行うことができます。
ただし、人間ドックは元々通常の健康診断よりもはるかに項目が多いために、企業に提出する程度の健康診断が必要という場合には適していません。
逆に、脳の検診やCTなどを行って、体全体の健診を行いたい場合には、とても良い場所といえます。
こうした人間ドックでの健康診断や、健康診断を専門に行っているクリニックや健診センターは、専門的に健康診断を行っているため、同じ程度の健康診断を総合病院などで受けるよりも料金は安く設定されています。
そして、雰囲気もリラックスできるような工夫がされており、待ち時間も通常の病院よりは短くなるため、時間のない方にも適している場所と言えます。

まとめ

健康診断を安く受けるということであれば、保健所や企業登録の保険組合を通しての健診が良いといえます。
ただし、こうした健診には年齢制限などもありますので、事前の調査が必要です。
健診の項目の多さや安心感ということであれば、医者のいる総合病院やクリニックが良いですが、料金は非常に高額になる傾向があります。
人間ドックなど健康診断専門の場所は、通常の健診では受けられないような検査も受けられます。
料金も総合病院よりは安くなりますので、検査項目が多いほうが良いという方にはおすすめです。

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